管理職の残業時間を大幅にカット!採用力&定着率アップ

アゼリーグループが本拠とする東京都江戸川区は、集客も人材採用も激戦区。そのような環境においても、毎年10名以上の新人スタッフが入職しています。利用者と求職者にいかにして“選ばれる”施設となるのか。今回は稼働率アップと業務効率化について、お話しを伺いました。

 

アゼリーグループ 社会福祉法人江寿会(東京都江戸川区)

アゼリーアネックス施設長 福原聡一郎氏

 

Q.稼働率を維持する中で、スタコンが力になれていることは、どのようなことでしょうか?

 

全国各地の成功事例を参考にしながら、それを“アゼリー流”にカスタマイズして、具体的なアドバイスをいただけるので、とても助かっています。

また、数値的な成果だけでなく、スタッフの成長や、やりがいにも重きを置いてくださるので、とてもありがたいです。

例えば、稼働率アップのツールとして、チラシを作るとします。これをスタッフがゼロから作成するのはとても難しいことです。かといって、全てをスタコンさんにお任せしてしまうと、スタッフの成長につながりません。そんな事情を理解していただき、アゼリーグループでは、スタコンさんにラフ案だけ作っていただき、後はスタッフたちで考え、工夫するようにしています。

スタッフの成長は副産物かもしれませんが、それが結果的に稼働率アップにもつながると思いますので、いい循環になっていると思います。

 

Q.業務効率化で、目に見えた成果はありましたか?

 

現場役職者の残業時間が大幅にカットできており、職場環境の改善につながっています。スタコンさんが掲げる「裏の効率・表の非効率」という合言葉に沿って、記録のICT化などを進めていますが、導入時の流れなども他事業所の事例を見せていただけるので、具体的な成功イメージを持つことができています。

 

Q.アゼリーグループ様には、毎年現場の役職者に「介護経営カレッジ 管理者養成コース」に参加していただいております。これまで参加をされて、どのようなメリットを感じていますか?

 

管理者は、介護技術は学んできても、経営の勉強をする機会はあまりありません。経営カレッジでは、介護事業の経営的な考え方や、現場運営のおさえるべきポイントを教えていただきたいと思っています。

本来であれば、管理者の教育も法人内でできればよいのですが、それだけですと視野が狭くなってしまいがちです。スタコンさんは、全国の介護事業者の成功事例を持っていますし、受講したスタッフには、全国から集まった仲間から刺激を受け、視野を広げてもらいたいと思います。

過去に経営カレッジに参加したスタッフは、意識や視点が変わってきたと感じています。特に、稼働率などの数値に関しては、「稼働率を上げるにはどうすればよいのだろう」と自分たちで考えるようになり、会議中にも積極的に意見が出るようになりました。

 

Q.介護事業者は、スタコンをどのように活用すればよいでしょうか?

 

コンサルティングというと、スーツを着た先生があれこれ指導するような、堅いイメージを持つ方もいるかもしれません、ですが、スタコンさんは、全くそういう感じではありません(笑)

今後の介護保険のあり方などの情報提供をしてくださったり、利用者目線に立った的確な分析をしてくださるのですが、それを現場スタッフにもわかりやすく、明るく、楽しく説明をしてくれます。ですからスタッフにとっても身近で頼りになる相談役のような存在です。スタッフ、そしてスタッフの成長を一緒になってサポートしてくれる―そんなスタコンさんだからこそ、長くお付き合いさせていただいております。